③可能であれば肩から掛けられるワレット(パスポート等を収納するものが良い)を準備し
お金、マークシート、赤ペン(色は限定しない)、競馬新聞、購入した馬券をひとまとめに
できるようにしておくこと。
2.競馬場での行動
2.1到着してからの準備
①競馬場には開場30分前までに到着し、余裕を持った行動をとること。
(回数券を購入しておくと、余裕ができる)
②パドックを頻繁に行き来するため、指定席は使用しないこと。
③第4コーナーからゴールまでを見渡すことが可能な場所に、席を確保すること。
(この際に、キャンプ用のチェアやソフトクーラー、小さめのテーブル等を準備すると良い)
2.2パドック
①パドック(下見どころ)では、常に同じ場所から馬を観察することを心がけること。
②馬の観察に際して、人と同じように生き物であることを再意識し、歩き方や気配などを
注意して観ること。歩き方が窮屈であったり、痛そうであったりするところを見逃さないこと。
この際に、首を上げて物見(キョロキョロすること)をしたり、入れ込んで発汗したりする馬は
積極的に選択しないこと(そうとは限らない場合があるので、馬の癖を覚えておく)。
リズム良く、集中して周回できている馬は気配が良い。
2.3レース
①レーススタート後は、流れやペースを把握し可能であれば記録しておくこと。
②ゴール前では、「差せ!」や「そのままっ!」と大声で存分に叫ぶこと。
③当該レース終了後は、速やかに馬券と結果を照合すること。
④買った馬券が紙くずになっても、他のものに八つ当たりをしたり、泣いたりせず
冷静に装うこと。(馬券は自己責任であることを肝に命ずること)
⑤結果を新聞に記録し、次走での参考資料や収支の記録とすること。
3.競馬場での食事等
①ご当地B級グルメ屋台をチェックし、評判が本当であるか確認すること。
②馬券が当たって、多少浮いたくらいでビール等に手を出さないこと。
(十分にプラスが確認できた時点まで我慢すること)
③アルコールを摂取した場合は、自動車の運転は絶対にしないこと。
(法令順守はボーダーラインであることを肝に命じておくこと)
札幌競馬場内の銀座ライオン
4.その他
①その日がマイナスであっても、年間プラスであれば勝ちである。けっしてあきらめないこと。
②ただし、自分の小遣いの範囲で行うこと。けっして奥方にお金をせびらないこと。
どこまでいっても「生活>競馬」であることを肝に銘じておくこと。
③かといって、儲けた場合は、ケチケチせずに家族や後輩には還元すること。
④競馬は人生の縮図である。浮き沈みがあってこそ人生は楽しいのである。小さなことで
くよくよせず、前向きに生きていくこと。
以 上