競馬(ボス家の)対応マニュアル

ボス

2012年07月22日 19:23

1.前日にやっておくこと

 ①競馬新聞を買ってくる。

 ②馬柱に色を付けて着順識別を明確にする。
  (好きな色を塗っても良いが、文字がつぶれて判別不可能にならないような色にすること
   また、馬柱は当該馬の過去データが全て網羅されているので熟読し他馬との力関係を
   把握しておくこと)






 ③可能であれば肩から掛けられるワレット(パスポート等を収納するものが良い)を準備し
  お金、マークシート、赤ペン(色は限定しない)、競馬新聞、購入した馬券をひとまとめに
  できるようにしておくこと。










2.競馬場での行動
2.1到着してからの準備

 ①競馬場には開場30分前までに到着し、余裕を持った行動をとること。
  (回数券を購入しておくと、余裕ができる)




 ②パドックを頻繁に行き来するため、指定席は使用しないこと。

 ③第4コーナーからゴールまでを見渡すことが可能な場所に、席を確保すること。
  (この際に、キャンプ用のチェアやソフトクーラー、小さめのテーブル等を準備すると良い)




2.2パドック
 
 ①パドック(下見どころ)では、常に同じ場所から馬を観察することを心がけること。




 ②馬の観察に際して、人と同じように生き物であることを再意識し、歩き方や気配などを
  注意して観ること。歩き方が窮屈であったり、痛そうであったりするところを見逃さないこと。
  この際に、首を上げて物見(キョロキョロすること)をしたり、入れ込んで発汗したりする馬は
  積極的に選択しないこと(そうとは限らない場合があるので、馬の癖を覚えておく)。
  リズム良く、集中して周回できている馬は気配が良い。








2.3レース

 ①レーススタート後は、流れやペースを把握し可能であれば記録しておくこと。

 ②ゴール前では、「差せ!」や「そのままっ!」と大声で存分に叫ぶこと。




 ③当該レース終了後は、速やかに馬券と結果を照合すること。

 ④買った馬券が紙くずになっても、他のものに八つ当たりをしたり、泣いたりせず
  冷静に装うこと。(馬券は自己責任であることを肝に命ずること)

 ⑤結果を新聞に記録し、次走での参考資料や収支の記録とすること。




3.競馬場での食事等

 ①ご当地B級グルメ屋台をチェックし、評判が本当であるか確認すること。




 ②馬券が当たって、多少浮いたくらいでビール等に手を出さないこと。
  (十分にプラスが確認できた時点まで我慢すること)

 ③アルコールを摂取した場合は、自動車の運転は絶対にしないこと。
  (法令順守はボーダーラインであることを肝に命じておくこと)


札幌競馬場内の銀座ライオン


4.その他

 ①その日がマイナスであっても、年間プラスであれば勝ちである。けっしてあきらめないこと。

 ②ただし、自分の小遣いの範囲で行うこと。けっして奥方にお金をせびらないこと。
  どこまでいっても「生活>競馬」であることを肝に銘じておくこと。

 ③かといって、儲けた場合は、ケチケチせずに家族や後輩には還元すること。

 ④競馬は人生の縮図である。浮き沈みがあってこそ人生は楽しいのである。小さなことで
  くよくよせず、前向きに生きていくこと。

                                                    以 上

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