2013年03月26日
液燃とガスシングルバーナー
ガスとWG燃料を使用するバーナーです。
それぞれソロを意識して収集しましたが、長所・短所があるのレポートします・・・
撮影が昼間なので炎が見えにくいことをご容赦ください・・・
右からMSR WhisperLite™、SnowPeak ギガパワーWGストーブ、Primusエクスプレス・スパイダーストーブです。

それぞれソロを意識して収集しましたが、長所・短所があるのレポートします・・・
撮影が昼間なので炎が見えにくいことをご容赦ください・・・
右からMSR WhisperLite™、SnowPeak ギガパワーWGストーブ、Primusエクスプレス・スパイダーストーブです。
【MSR WhisperLite™】
重量(ストーブ+燃料ポンプ):327g
燃焼時間(ホワイトガソリン)/600ml:136分
1リットルが沸くまでの時間(ホワイトガソリン):3.9分
出力:約2,772Kcal/h
燃料:ホワイトガソリン、灯油など
生産国:Made in Seattle, USA
写真をよく見ると(見にくいですが・・・)とろ火で燃焼中です。
とろ火は苦手と言われていますが、最初のポンピングを10回以下に抑えるとコントロールバルブを
絞ることでとろ火が使えます。
最大の出力もそれなりになりますが、炊飯には問題ないレベルと思われます。
※炊飯:はじめチョロチョロ中パッパ、赤子泣いても蓋とるな・・・といわれるように
最初は弱火で炊き始め、沸騰したら火を強くして(といっても中火程度で)コトコト音がしなくなり、
すこしお焦げの香りがしたら火を止めます。後は10分以上蒸らせばOK(ここが「赤子泣いても」のくだり・・・)。
薪と飯盒で炊飯した頃は長めの小枝を飯盒にくっつけて、反対側を耳を当ててコトコト音を聞いていました・・・

燃焼中の音も比較的静かな方だと思います。
バーナー本体は壊れそうなところが無く、質実剛健な雰囲気です・・・
ヘビーローテーションでいけますよ。

【SnowPeak ギガパワーWGストーブ】
材質:ステンレス、ブラス、アルミニウム
重量:234g
燃焼時間(ホワイトガソリン)/520ml:約90分
1リットルが沸くまでの時間(ホワイトガソリン):4.5分
出力:2,500kcal/h
生産国:Made in Japan
メカという感じで、機能美がありますね。
非常に凝った作りで(部品点数も多いのが短所かな・・・)工業製品としての美しさがあります。
しかしカタログから落ちて在庫のみとなりました・・・
ご機嫌とるのが難しいからかな・・・ カミさんのご機嫌とるより簡単だけど・・・


いきなりのトロ火です。
きめ細かいコントロールができてこの辺がMade in Japanらしいところです。
参考までに
自分は必ず、ガスバーナーでジェネレーター付近を強制プレヒートします。
少し気温が低いと、生ガスが吹き出て炎上の可能性が大きくなりますので・・・
常に強制プレヒートするのが癖になっています・・・
MSRウイスパーライトも煤だらけになるのが嫌なのでガスバーナーでプレヒートします。
ガスバーナーであればプレヒート時間は10~20秒で充分ですよ。






全開で運転中です。
風防(ヘッドリング)部分が特許らしく、トロ火時に風で消えてしまうことを避けると同時に、強火時に炎を中心に
収束させています。効率的に鍋底を熱することができます。
ヘッドリングが真っ赤になっています。


SnowPeak ギガパワーWGストーブはメンテナンスを間違えると、燃料漏れや炎上の原因となります。
Oリングなどシリコングリスをまめに塗ってやるなどが必要です。
部品点数が多く、締め付けるトルクなど難しい面はありますが、気むずかしい道具を使いこなすことが
面白さでもあります・・・

【PRIMUS エクスプレス・スパイダーストーブ】
出力:2.8kW/2400kcal/h(T型ガス使用時)
ガス消費量:155g/h(Gガス)
燃焼時間:約90分(IP-250Gガス使用時)
ゴトク径:154mm
収納サイズ:10.5×8.5×6.0cm
本体重量:198g
自分の持っているバーナーではパッケージが最も小さくて、昨年は花見にも(酒のお燗用に)持って行きした。
ガスですから手軽なのも良いです。
ただし調理には向かないかな・・・
炎が中心にのみ細く収束するので、焦げやすいのが短所ですね。
湯沸かしや、インスタントラーメンであればOKでしょう。


液出しも可能ですが、この状態で燃焼の調節は不可能です・・・
あくまでも寒い時期に自己責任でお試しを・・・
(燃焼中ですが火が見えません・・・)




コンパクトさが売りです・・・


ソロとは言っても車ですから全部持って行きます(笑)
もちろんカミさんとのデュオでも、持って行って遊んでいます・・・









重量(ストーブ+燃料ポンプ):327g
燃焼時間(ホワイトガソリン)/600ml:136分
1リットルが沸くまでの時間(ホワイトガソリン):3.9分
出力:約2,772Kcal/h
燃料:ホワイトガソリン、灯油など
生産国:Made in Seattle, USA
写真をよく見ると(見にくいですが・・・)とろ火で燃焼中です。
とろ火は苦手と言われていますが、最初のポンピングを10回以下に抑えるとコントロールバルブを
絞ることでとろ火が使えます。
最大の出力もそれなりになりますが、炊飯には問題ないレベルと思われます。
※炊飯:はじめチョロチョロ中パッパ、赤子泣いても蓋とるな・・・といわれるように
最初は弱火で炊き始め、沸騰したら火を強くして(といっても中火程度で)コトコト音がしなくなり、
すこしお焦げの香りがしたら火を止めます。後は10分以上蒸らせばOK(ここが「赤子泣いても」のくだり・・・)。
薪と飯盒で炊飯した頃は長めの小枝を飯盒にくっつけて、反対側を耳を当ててコトコト音を聞いていました・・・
燃焼中の音も比較的静かな方だと思います。
バーナー本体は壊れそうなところが無く、質実剛健な雰囲気です・・・
ヘビーローテーションでいけますよ。
【SnowPeak ギガパワーWGストーブ】
材質:ステンレス、ブラス、アルミニウム
重量:234g
燃焼時間(ホワイトガソリン)/520ml:約90分
1リットルが沸くまでの時間(ホワイトガソリン):4.5分
出力:2,500kcal/h
生産国:Made in Japan
メカという感じで、機能美がありますね。
非常に凝った作りで(部品点数も多いのが短所かな・・・)工業製品としての美しさがあります。
しかしカタログから落ちて在庫のみとなりました・・・
ご機嫌とるのが難しいからかな・・・ カミさんのご機嫌とるより簡単だけど・・・
いきなりのトロ火です。
きめ細かいコントロールができてこの辺がMade in Japanらしいところです。
参考までに
自分は必ず、ガスバーナーでジェネレーター付近を強制プレヒートします。
少し気温が低いと、生ガスが吹き出て炎上の可能性が大きくなりますので・・・
常に強制プレヒートするのが癖になっています・・・
MSRウイスパーライトも煤だらけになるのが嫌なのでガスバーナーでプレヒートします。
ガスバーナーであればプレヒート時間は10~20秒で充分ですよ。
全開で運転中です。
風防(ヘッドリング)部分が特許らしく、トロ火時に風で消えてしまうことを避けると同時に、強火時に炎を中心に
収束させています。効率的に鍋底を熱することができます。
ヘッドリングが真っ赤になっています。
SnowPeak ギガパワーWGストーブはメンテナンスを間違えると、燃料漏れや炎上の原因となります。
Oリングなどシリコングリスをまめに塗ってやるなどが必要です。
部品点数が多く、締め付けるトルクなど難しい面はありますが、気むずかしい道具を使いこなすことが
面白さでもあります・・・
【PRIMUS エクスプレス・スパイダーストーブ】
出力:2.8kW/2400kcal/h(T型ガス使用時)
ガス消費量:155g/h(Gガス)
燃焼時間:約90分(IP-250Gガス使用時)
ゴトク径:154mm
収納サイズ:10.5×8.5×6.0cm
本体重量:198g
自分の持っているバーナーではパッケージが最も小さくて、昨年は花見にも(酒のお燗用に)持って行きした。
ガスですから手軽なのも良いです。
ただし調理には向かないかな・・・
炎が中心にのみ細く収束するので、焦げやすいのが短所ですね。
湯沸かしや、インスタントラーメンであればOKでしょう。
液出しも可能ですが、この状態で燃焼の調節は不可能です・・・
あくまでも寒い時期に自己責任でお試しを・・・
(燃焼中ですが火が見えません・・・)
コンパクトさが売りです・・・
ソロとは言っても車ですから全部持って行きます(笑)
もちろんカミさんとのデュオでも、持って行って遊んでいます・・・




Posted by ボス at 17:48
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